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石室神社

石室神社
石室神社
基本データ
旧社格など式内社
総本社 −−−−−
ご祭神 伊波例命(いわれ)
ご祭神について 伊波例命:石室神社の帆柱、海の神
ご利益 海上安全、豊漁祈願 他
参拝形式 二拝二拍一拝
創建 −−−−−
由緒 当社の具体的な創建時期は不明で、社伝によれば、大宝元年(701年)に、初めて堂が設けられたという。または、当初は、観音像と第六天神を祀っていたが、その後役小角が神託を受けて、現在の伊波例命を祀ったという。また、当社から50メートル先に熊野神社があり、こちらを境内社のひとつとみる見方もある。
所在地 (〒415-0156)静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎125
最寄り駅 −−−−−
その他アクセス −−−−−
電話番号 −−−−−
ポイント
当社には、伊豆七不思議のひとつである、「石廊崎権現の帆柱」の伝説を残す神社となる。「石廊崎権現の帆柱」とは、『昔、播州濱田港から塩を運んでいた千石船が石廊崎の沖で嵐に遭い、その帆柱を石廊権現に奉納すると誓って祈ったところ、無事に江戸に到着することができた。その帰途、帆柱奉納のことをすっかり忘れていると、何故か石廊崎の沖で船が進まなくなり、天候が急変して暴風雨となった。往路に誓いを立てたことを思い出した船主が千石船の帆柱を斧で切り倒すと、帆柱はひとりでに波に乗り、断崖絶壁(およそ30メートル)を石廊権現の社殿あたりまで、まるで供えたかのように打ち上げられた。同時に暴風雨も鎮まり、船は無事に播州へ戻ることができたという』話になり、今も社殿の基礎として残っており、床がガラス張りにすることで、一部を覗くことができる。
この先にある熊野神社は縁結びの神として有名で、次のような由来を残している。『石廊崎近くの長津呂の郷に住むお静という名主の娘が、漁師の幸吉と恋に落ちたが、身分の違いで許さぬ恋であったため、幸吉は神子元島に流された。幸吉を忘れられないお静は、毎夜石廊崎の先端で火を焚き、神子元島の幸吉と愛を確かめ合っていた。ある晩、神子元島の火が見えないことを心配したお静は、たまらず小船を出して神子元島に向かったが、折りからの大風で波は高く船は進まず、お静は一心不乱に神に祈った。その甲斐あって神子元島に漂着し、無事二人はめぐりあい結ばれた。その後二人を親たちも許すこととなり、末長く幸せに暮らしたという。』
ご朱印対応 不明
公式HP −−−−−
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