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丹生都比売神社

丹生都比売神社
丹生都比売神社
基本データ
旧社格など式内社(名神大社)・紀伊国一宮・官幣大社・別表神社
総本社 丹生都比売神社(和歌山県伊都郡かつらぎ町)
ご祭神 丹生都比売神(にうつひめ:丹生明神)
※[別記]丹生都比賣乃命(にぶつひめ)
※[同一説]稚日女尊(わかひるめ)
高野御子神(こうやみこ:狩場明神)
大食津比売神(おおげつひめ:気比明神)
市寸島比売命/市杵嶋姫命(いちきしまひめ:厳島明神)
※[別名]狭依毘売命(さよりびめ)
※[同義]弁財天(べんざいてん)
ご祭神について 丹生都比売神:丹=朱砂/丹生=鉱脈、朱砂を採掘する一族が祀る神、若く瑞々しい日の女神、水神・水銀鉱床の神
※アマテラスの幼少期の説や妹神の説などある
高野御子神:狩人に化身して、空海を高野山へ導いたとされう神
大食都比売神:穀物や食物の神、養蚕の神
市杵島比売神:スサノオの御子神、水・芸能の神、学業の神
ご利益 厄除、無病息災、国家安泰、金運招福、美容健康、水難守護、航海安全、技能向上 他 他
参拝形式 二拝二拍一拝
創建 応神天皇元年(270年)
由緒 元々は、丹生都比売大神が、紀の川の川辺の菴田の地に降臨し、各地に巡行の末、天野原に鎮座したとされる。そして、神宮皇后の三韓征伐の際、丹生郡比売神の宣託にならい、衣服や武具、船団などを朱色に染め上げたところ、見事、勝利を手中に収めることができたため、応神天皇元年(270年)に、応神天皇によって、丹生郡比売神が、天野の里に祀られ、これにより当社が始まったとされる。また、高野御子大神が、「南山の犬飼」という猟師に変化し、密教の根本道場の地を求めていた弘法大師の前に現れ、高野山へ先導し、当社から一部社地を譲り受ける形で、高野山を開山くことになる。これにより、当社は、真言密教の守護神の役割を担い、仏教色を強めて行く。そして、源頼朝の子、行勝上人によって、気比明神と厳島明神が勧請され、、現在の4柱の形となった。しかし、明治時代の神仏分離令によって、仏教関連の施設は撤去され、現在の形を迎える。
所在地 (〒 649-7141)和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野230
最寄り駅 ●南海電鉄高野線「九度山」駅より徒歩約86分
その他アクセス −−−−−
電話番号 0736-26-0102
ポイント
当社は、日本全国180余社の丹生都比売神を祀る神社の総本社となる。
当社は、紀伊山地の霊場と参詣道として、世界遺産に登録されている。
当社の本殿・楼門などが国の重要文化財に指定されている。
ご朱印対応 あり
公式HP http://www.niutsuhime.or.jp/
MAP(地図)
イベントスケジュール
1月第3日曜日御田祭
4月第3日曜花盛祭
7月18日花還祭
10月16日例大祭
その他イメージ
鳥居前
太鼓橋
本殿の様子