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揖宿神社

揖宿神社
揖宿神社
基本データ
旧社格など郷社・単立神社
総本社 地元山岳信仰発祥(開聞岳):
枚聞神社(鹿児島県指宿市)
ご祭神 大日靈貴尊(おおひるめむちのみこと)
※[別名]天照大神(あまてらすおおみかみ)
[相殿]八王子命(はちおうじのみこと):
1.天忍穂耳命(あめのおしほみみ)
※[別称]正勝吾勝勝速日天忍穂耳命(まさかあかつかちはやびあめのおしほちみ)
2.天穂日命/天菩日命(あめのほひ)
3.天津日子根命/天津彦根命(あまつひこね)
4.活津日子根命/活津彦根命(いくつひこね)
5.熊野久須毘命/熊野櫲樟日命(くまのくすび)
6-8.宗像三女神(むなかたさんじょじん)
6.多紀理毘売命(たきりびめ/たぎりひめ)
※[別記]田心姫命(たごりひめ)
※[別名]奥津島比売命(おきつしまひめ)
7.市寸島比売命(いちきしまひめ)
※[別名]狭依毘売命(さよりびめ)
※[同義]弁財天(べんざいてん)
8.多岐都比売命/湍津姫(たきつひめ/たぎつひめ)
ご祭神について 天照大神:皇祖神のひとつ、太陽の神
八王子命:アマテラスがスサノオと誓約した時に生まれた五男(天照大神側)三女(須佐之男命側)の神々のこと。
天忍穂耳命:天照大神の左のみづらにかけられた珠から化生した神、出雲の国譲り一番目に派遣され出雲への降臨を取りやめた神、ニニギの父神、稲穂の神、農業神
天穂日命:天照大神の右のみづらにかけられた珠から化生した神、菅原家の祖神、出雲の国譲り二番目に派遣され大国主命に寝返った神、出雲国造・武蔵国造・土師連の遠祖にあたる神、農業神、稲穂の神、養蚕の神、木綿の神、産業の神
天津彦根命:天照大神の首の珠から須佐之男命の左腕に化成した神、多くの氏族の祖神/天皇家に忠誠を誓った氏族
活津彦根命:天照大神の左手にかけられた珠から化成した神、太陽の神、繁栄の神
熊野樟日命:天照大神の右手にかけられた珠から化成した神、火の神、紀州・熊野三山の本源とされる神
宗像三女神:須佐之男命の剣から化成した神、海上守護、航海安全の神、水の女神、財宝の神、学芸/芸能、美の神
ご利益 所願成就、商売繁盛、交通安全、航海安全、漁業繁盛、五穀豊穣、安産祈願、家内安全 他
[対応業種]繊維業/衣料業
参拝形式 二拝二拍一拝
創建 慶雲3年(706年)
由緒 当社は、かつて、天智天皇が当地に行幸された折に遺した品を奉じて、慶雲3年(706年)に、「葛城宮」として創建されたことに始まると伝えられる。その後、貞観16年(874年)に、開聞岳(かいもんだけ)の噴火により被災した枚聞神社を避難遷宮し、「開聞新宮九社大明神」と称するようになったと言われる。そして、明治に入り、現在の社名へと改称し、社殿は、島津斉興によって創建されたと言われている。
所在地 (〒891-0304)鹿児島県指宿市東方773
最寄り駅 ●JR指宿枕崎線「二月田」駅より徒歩約19分
その他アクセス −−−−−
電話番号 0993-22-4052
ポイント
本殿の建築様式:入母屋造
「指宿」の語源は、この天智天皇の行幸に関連するとされ、元々、開聞岳麓の岩屋には、仙人が住んでいたとされ、そこには霊験あらたかな霊水が湧き出ていたという。そして、ある日、1頭の鹿が現われ、この霊水を舐めたところ懐妊分娩され、大宮姫と言う女性に育った。その後、この女性が後に、天智天皇の后となったものの、宮中では、女后たちの妬みにあい、ある日、雪山に放り出されると、その足跡が鹿の足跡をしていたということから、そのまま大宮姫は人知れず、行方をたったという。しかし、天智天皇は、姫のことが忘られず、その後を追いかけて、姫の居場所を見つけ、指をさした宿からこの指宿(いぶすき)という地名が生まれたと言われている。
ご朱印対応 あり
公式HP http://www.ibusukijinsha.com/
MAP(地図)
イベントスケジュール
3月春分の日例祭
5月下旬の日曜浜下り
その他イメージ
正面鳥居前
神門
本殿(拝殿内部より)
境内社
境内社