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元伊勢籠神社

元伊勢籠神社
元伊勢籠神社
基本データ
旧社格など式内社(名神大社)・丹後国一宮・国幣中社・別表神社
総本社 −−−−−
ご祭神 天火明命/彦火明命(あめのほあかり)
※[別記]天照国照彦火明命
(あまてるくにてるひこあめのほあかり)
※[別記]穂赤熟命(ほあかり)
※[同一説]饒速日命(にぎはやひ)
[相殿]豊受大神(とようけのおおかみ)
※[別記]豊受媛神/豊宇気毘売神(とようけびめ)
※[同義]宇迦之御魂神/倉稲魂命(うかのみたま)
[相殿]天照大神(あまてらすおおかみ)
[相殿]大綿津見神(おおわたつみのかみ)
[相殿]天水分神(あめのみくまりのかみ)
ご祭神について 天火明命:天忍穂耳命の御子神、瓊々杵尊の兄、太陽の光や熱を司る神、太陽神、農業神、多くの氏族の祖神とされる(尾張氏、海部氏、伊福部氏 他)、『先代旧事本紀』では、饒速日命と同一神とされている。
饒速日命:ニニギより先に十種の神宝を携えて降臨を果たしたとされる神、天火明命(ニニギの兄神)との同一説あり、鎮魂、健康の神、物部連、穂積臣、采女臣の祖神、宇摩志麻遅命の父神、降臨した時の天磐船が空飛ぶ舟という言われから航空系の守護にも迎えられることがある
豊受媛神:食物・穀物を司る女神
天照大神:皇祖神のひとつ、太陽の神
大綿津見神:海の守護神
天水分神:水の分配を司る神、水源地や水路の分水点に祀られる、子供守護、子授かり・安産祈願の神
ご利益 子孫繁栄、子授かり、安産祈願、商売繁盛、家内安全、所願成就、病気平癒、航海安全 他
参拝形式 二拝二拍一拝
創建 −−−−−
由緒 崇神天皇の時代、天照大神が笠縫邑(かさぬいむら)という場所から与佐宮(よさのみや)に移り、豊受大神から御饌物を受けていた。その4年後、天照大神は伊勢へ移り、後に豊受大神も伊勢神宮へ追ったため、当社を「元伊勢」というようになったという。そして、養老3年(719年)、真名井原から現在地に遷座して主祭神を彦火明命とし、豊受・天照両神を相殿に祀り、社名を籠宮に改めたことに今の当社が始まる。そして、真名井原の元の鎮座地は摂社・奥宮真名井神社とされ、後に海神・天水分神が配祀されたという。また、御祭神が籠に乗って雪の中に現れたことから「籠宮」という社名になったという伝承がある。
所在地 (〒629-2242)京都府宮津市字大垣430
最寄り駅 ●北近畿タンゴ鉄道宮津線「天橋立」駅より徒歩約45分
その他アクセス −−−−−
電話番号 0772-27-0006
ポイント
伊弉諾尊が天に登るためのハシゴが倒れて天橋立になったという伝承がある。
籠神社の社家となる海部(あまべ)氏の系図は日本最古の系図として国宝に指定されている。また、この他にも、最古の伝世鏡など、貴重な社宝を多く収蔵していることでも有名。
ご朱印対応 あり
公式HP http://www.motoise.jp/
MAP(地図)
イベントスケジュール
4月24日例大祭
その他イメージ
神門
境内社
神像:倭宿禰命
五色の座玉
天橋立