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旧社格など | 郷社 |
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総本社 |
伏見稲荷大社(京都府京都市伏見区) |
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ご祭神 |
宇迦之御魂神/倉稲魂命(うかのみたま) 日本武尊/倭健命(やまとたける) 受持神/保食命(うけもち) ※[同一説]宇迦之御魂神/倉稲魂命(うかのみたま) ※[神仏習合]馬頭観音(ばとうかんのん) |
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ご祭神について |
宇迦之御魂神:生産の神/五穀豊穣の神 日本武尊:難局打開、武運/武徳長久の神 保食命:日本書紀にのみ登場、食物起源説の神(古事記では大宜都比売で語られる)、生産の神/五穀豊穣の神、牛や馬の神 |
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ご利益 |
商売繁盛、芸能関係、五穀豊穣、武勇長久、火防守護 他 [対応業種]畜産業 |
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参拝形式 |
二拝二拍一拝 |
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創建 |
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由緒 |
創建時期は不明だが、徳川家康が江戸に入った1590年にはすで存在しており、大和吉野山よりの勧請と伝えらる。その後、当地に内藤新宿が開かれるとその鎮守として祭られるようになる。元々、当社は現在地よりも約250メートル南にあったが、寛政年間、その地を朝倉筑後守が拝領しその下屋敷の敷地内となって参拝ができなくなり、氏子がその旨を幕府に訴えて、尾張藩下屋敷の庭の一部である現在地を拝領し、現在の地に遷座した。そこは多くの花が咲き乱れていた花園の跡であることから「花園稲荷神社」と呼ばれるようになったと伝えられ、真義真言宗豊山派愛染院の別院・三光院の住職が別当を勤めたことから「三光院稲荷」とも、地名から「四谷追分稲荷」とも呼ばれていた。明治に入ると村社に列格したが、その際、まだ、「稲荷神社」と呼ばれていた。一説には届出の際に「花園」を書き忘れたといわれるが、大正15年に改名願を出し、「花園稲荷神社」に改称した。昭和3年、現新宿4丁目にあった雷電稲荷神社(雷電神社)を合祀、郷社に昇格。昭和40年(1965年)、現在のコンクリート製の本殿に建て替えられ、その際に末社・大鳥神社(祭神・日本武尊)を本殿に合祀し、社名を現在の「花園神社」に改めた。 |
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所在地 |
(〒160-0022)東京都新宿区新宿5-17-3 |
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最寄り駅 |
●地下鉄丸の内/新宿線「新宿三丁目」駅より徒歩約5分 |
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その他アクセス |
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電話番号 |
03-3209-5265 |
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ポイント |
| ● | 当社の納め大明神では、お札や御守りを納めると同時に、参拝者の不満や怒りを納めるお願いもできる。 | ● | 当社の摂末社として、 威徳稲荷神社 芸能浅間神社(木花之佐久夜毘売) などが祀られている。 | ● | 芸能浅間神社は、江戸の昔から芝居や舞踊の興行に縁が深かったため、演劇や歌曲など芸能関係の奉納が多いことで有名。宇多田ヒカルの母親として知られる藤圭子の歌碑も、このお社の隣に建立されている。 | ● | 当社は、近年は、消えつつある「見世物興行」に、境内を提供している。 | ● | 映画「ベイマックス」の顔が当社の鈴がモデルになっていると言われており、日本公開の際は当社にて成功祈願をしている。 |
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ご朱印対応 |
あり |
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公式HP |
http://www.hanazono-jinja.or.jp/mt/top/ |
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