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旧社格など | 式内社(名神大社)論社・村社 |
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総本社 |
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ご祭神 |
彦火火出見尊(ひこほほでみ) ※[通称]山幸彦(やまさちひこ) ※[別称]火遠理命(ほおりのみこと) ※[別記]天津日高日子穂穂手見命(あまつひこひこほほでみ)、日子穂穂手見命(ひこほほでみ)、虚空津日高(そらつひこ) 豊玉毘売神/豊玉姫(とよたまひめ) |
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ご祭神について |
彦火火出見尊:神武天皇の祖父、ホデリ(海幸彦)の弟 豊玉毘売神:綿津見神(海神)の娘、彦火火出見尊の妃神、神武天皇の祖母神、安産や縁結びの神、航海、漁業の守護神 |
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ご利益 |
航海安全、豊漁祈願、安産祈願、恋愛成就、所願成就 他 |
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参拝形式 |
二拝二拍一拝 |
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創建 |
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由緒 |
当社の具体的創建時期は不詳となるが、当社に伝わる縁起によれば、神代の頃、海神である豊玉彦尊が当地に宮殿を造ったといい、それを「海宮(わたつみのみや」と名付け、当地を「夫姫(おとひめ)」と名付けたという。その宮殿の大きさは,高さ一町五反余り、広さ八町四方もあったという。そんな豊玉彦尊には一男二女の御子神があり、男神は穂高見尊、二女神は豊玉姫命と玉依姫命だという。そして、かの山幸彦(彦火々出見尊)が、無くした釣り針を求めて辿り着いた海宮こそ、この宮殿であるとした。そんな海幸彦・山幸彦の伝説は当地から生まれたものである。そして、神々しい神奈備「夫姫山」のさざ波よせるこの霊地に。この彦火々出見尊と豊玉姫命の御夫婦の神を奉齋したのが当社と伝えている。そんな当社は、様々な神社の論社とされ、一時、明治5年には、大島神社と改称した時期もあったという。しかし、その二年後には、現在の社名へと改称し、現在に至る。 |
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所在地 |
(〒817-1201)長崎県対馬市豊玉町仁位55 |
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最寄り駅 |
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その他アクセス |
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電話番号 |
0920-58-1488 |
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ポイント |
| ● | 満潮の時は,社殿の近くまで海水が満ち、その様は竜宮を連想させ、海神にまつわる玉の井伝説の御遺跡や満珠瀬、干珠瀬、磯良恵比須の磐座など旧跡も多く、また本殿の後方に二つの岩がある。これを夫婦岩と称し、この手前の壇が、豊玉姫命の墳墓(御陵)である。 | ● | 当社の鳥居は海に続いていっており、その海に向かって並ぶ鳥居の先では,舟ぐろうが行われる。 | ● | この仁位の地名は、「瓊」を語源とし、当地は真珠の産地であったとされる。 |
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ご朱印対応 |
あり |
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公式HP |
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