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穴師坐兵主神社

穴師坐兵主神社
穴師坐兵主神社
基本データ
旧社格など式内社(名神大社・大社・小社)・県社
総本社 穴師坐兵主神社(奈良県桜井市)
兵主大社(滋賀県野洲市)
ご祭神 兵主神(ひょうずのかみ)
※[同義]御食津神(みけつのかみ)
大兵主神(だいひょうずのかみ)
若御魂神(わかみたまのかみ)
※[同義]奇稲田姫命/櫛稲田姫命(くしなだひめ)
ご祭神について 御食津神:食物を司る神、天照大神の食物を司る神、稲荷神や保食神などに同じ、また、他説としてはこの兵主神は八千矛神(やちほこ)もある
大兵主神:武勇の神、武神、軍神、相撲の祖神、一説には素戔嗚尊説あり
奇稲田姫命:稲田の女神 ※スサノオ神の妻/オオクニヌシの母
ご利益 五穀豊穣、商売繁盛、武勇長久、技芸上達 他
参拝形式 二拝二拍一拝
創建 −−−−−
由緒 当社は、元々、穴師坐兵主神社(名神大社)、巻向坐若御魂神社(式内大社)、穴師大兵主神社(式内小社)の3社が室町時代に穴師大兵主神社の鎮座地に合祀されたことによる。名神大社に列せられた穴師坐兵主神社の由緒は諸説あるが、垂仁天皇2年(紀元前28年)に倭姫命が天皇の御膳の守護神として祀ったとも、景行天皇が八千矛神(大国主命)を兵主大神として祀ったとも言われてり、そのご祭神たる兵主神も、伊豆戈命、大倭大国魂神など、いろいろと比定されているが、当社では、その存在を御食津神としている。こちらのご神体は鏡だという。そして、巻向坐若御魂神社のご祭神たる若御魂神は、勾玉と鈴をご神体に仰ぎながらも、その比定は稲田姫命であるとされ、穴師大兵主神社のご祭神たる大兵主神は、剣をご神体と仰ぎながらもその存在は、八千戈命(大国主)、素盞嗚命、天鈿女命、天日槍命などとも言われる。つまり、3柱は、三種の神器と同じ構造を取っており、その存在は不明ながらも、いろいろな神々に比定される点は非常に興味深い。
所在地 (〒633-0071 )奈良県桜井市穴師1065
最寄り駅 ●JR桜井線「巻向」駅より徒歩約25分
その他アクセス −−−−−
電話番号 0744-42-6420
ポイント
本殿の建築様式:流造
ご朱印対応 不明
公式HP −−−−−
MAP(地図)
イベントスケジュール
4月8日春季例祭
10月21日秋季例祭
その他イメージ
正面鳥居前