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尾針神社

尾針神社
尾針神社
基本データ
旧社格など式内社・村社
総本社 −−−−−
ご祭神 天火明命/彦火明命(あめのほあかり)
※[別記]天照国照彦火明命
(あまてるくにてるひこあめのほあかり)
※[別記]穂赤熟命(ほあかり)
※[同一説]饒速日命(にぎはやひ)
大食津比売神/大気都姫(おおげつひめ)
尾綱根命(おつなね)※一説に日本武尊
ご祭神について 天火明命:天忍穂耳命の御子神、瓊々杵尊の兄、太陽の光や熱を司る神、太陽神、農業神、多くの氏族の祖神とされる(尾張氏、海部氏、伊福部氏 他)、『先代旧事本紀』では、饒速日命と同一神とされている。
饒速日命:ニニギより先に十種の神宝を携えて降臨を果たしたとされる神、天火明命(ニニギの兄神)との同一説あり、鎮魂、健康の神、物部連、穂積臣、采女臣の祖神、宇摩志麻遅命の父神
大食都比売神:穀物や食物の神、養蚕の神
尾綱根命:天香山命の十三世の孫、応神天皇治世の大臣
ご利益 所願成就、五穀豊穣、健康長寿 他
参拝形式 二拝二拍一拝
創建 −−−−−
由緒 当社の創立年代は詳らかではないが、延喜5年(905年)から編纂された「延喜式」の神名帳に登載(延喜式式内社)されている古社となる。社殿背後の台地には高さ1〜2メートルの長大な巨石群あり、これらは天津磐境(あまついわさか)と言われ古代祭祀の遺跡となっている。また、鎮座地一帯は、往古「吉備国御野郡伊福郷」と称され、大和王朝に仕えた伊福部連(尾張連の一族)の居住地で、その祖神、天火明命を奉斎し、創祀したと言われている。延喜の制では小社に列せられた備前国26社のうちの1社で、最古の社である。延喜式神名帳に「備前国二十六座御野郡八座」の中に「尾針神社」とある。また、往古、尾針神社の南方に栗山と言う小高い所に神社があり「栗岡大明神」称したが、合祀して相殿とした。昭和15年の紀元2600年記念に本殿・幣殿・拝殿・瑞垣を改築した。そして、昭和46年には、第60回伊勢神宮遷宮記念事業として隋神門・境内末社・社務所の改築と境内地の整備を行い、現在に至る。
所在地 (〒700-0015)岡山県岡山市北区京山2-2-2
最寄り駅 ●JR山陽本線/宇野線/津山線/吉備線「岡山:駅より徒歩約20分[西口]
その他アクセス −−−−−
電話番号 086-254-2899(宮司宅)
ポイント
当社では、境内社として、
1.[稲荷神社]、
2.[若宮]、
3.[木切宮+荒神社]、
4.[注連宮]、
5.[天満宮]、
6.[前御前宮]、
などを祀っている。
ご朱印対応 あり
公式HP −−−−−
MAP(地図)
イベントスケジュール
5月第2日曜祈年祭
7月29日夏祭
10月20-21日例祭
その他イメージ
正面鳥居前
境内社
磐境と社殿