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邇保姫神社

邇保姫神社
邇保姫神社
基本データ
旧社格など村社
総本社 丹生都比売神社(和歌山県伊都郡かつらぎ町)
宇佐八幡宮(大分県宇佐市)
ご祭神 爾保都比売神(にほつひめ)
※[同義説]丹生都比売神(にうつひめ:丹生明神)
※[別記]丹生都比賣乃命(にぶつひめ)
※[同一説]稚日女尊(わかひるめ)
[相殿]八幡三神(はちまんさんしん)
−品陀和氣命/誉田別命(ほんだわけ)
※[別名]応神天皇(おうじんてんのう)
−足仲彦尊(たらしなかつひこ)
※[別名]仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
−息長帯比売命/息長足姫命(おきながたらしひめ)
※[別名]神功皇后(じんぐうこうごう)
ご祭神について 爾保都比売神:神功皇后の三韓征伐にて、神功皇后に播磨国造の口を借りて、自身を祀るように神勅を与えたとされる
丹生都比売神:丹=朱砂/丹生=鉱脈、朱砂を採掘する一族が祀る神、若く瑞々しい日の女神、水神・水銀鉱床の神
※アマテラスの幼少期の説や妹神の説などある
品陀和氣命:第15代天皇、皇祖神や武神(弓矢神)
※[八幡神]農耕神、海の神
仲哀天皇:第14代天皇、武の神
神功皇后:仲哀天皇の皇后/応神天皇の母
ご利益 出世開運、武運長久、安産祈願、子育大願、恋愛成就、夫婦和合、航海安全 他
参拝形式 二拝二拍一拝
創建 −−−−−
由緒 当社は謎が多く、元々、神功皇后が三韓征伐の帰途に当地で一泊し、霊験のあった爾保都比売神を鎮祭したという。そして、翌日出発する際に邪気祓いとして放った矢が現在地の山に当たったので、その矢を神体として仁保島(現在の黄金山)の鎮守として祀ってことに始まるとされる。ただし、この祭神たる爾保都比売神は詳細が不明で、紀伊国によく祀られている丹生都比売神と同義であるとされ、地理的関係性に何かしらの因果を期待する向きもできなくない。また、『釈日本紀』が引く播磨国風土記逸文によれば、この神功皇后が立ち寄った際、播磨国造の口を借りて、「私を祭るならば、私は赤土を出だし、丹波をもって新羅を言向けるであろう」と神託を下し、実実際にその赤土を武器や船や兵士たちに塗って出征したところ船や軍勢を遮るものはなく、帰還したと伝えられている。その後、仁和元年(885年)、宇佐神宮より御分霊を勧請し、一時、正八幡宮と称した時期もある。
所在地 (〒734-0045)広島県広島市南区西本浦町12-13
最寄り駅 ●JR山陽本線「向洋」駅より徒歩約27分
その他アクセス −−−−−
電話番号 082-281-4538
ポイント
本殿の建築様式:三間社流造
ご朱印対応 あり
公式HP https://www.nihohime.com/
MAP(地図)
イベントスケジュール
10月29日の直前の日曜例祭
その他イメージ
正面鳥居前