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旧社格など | 郷社
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総本社 |
熊野三山(くまのさんざん): 熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社 |
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ご祭神 |
櫛御気野命(くしみけぬのみこと) ※[同義説]素戔嗚尊(すさのお) 伊弉冉尊/伊邪那美命(いざなみ) |
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ご祭神について |
素盞鳴尊:厄除けの神、縁結びの神、安産の守護神 伊邪那美命:創造神、海の神、製鉄の神 |
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ご利益 |
商売繁盛、厄払、家内安全、交通安全、病気平癒、除災招福 他 |
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参拝形式 |
二拝二拍一拝 |
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創建 |
応永年間(1394-1428年) |
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由緒 |
室町時代のあるころ、鈴木九郎という紀州出身の商人がいた。鈴木九郎というは代々熊野神社の神官を務めた鈴木氏の末裔で、現在の中野坂上から西新宿一帯の開拓や馬の売買などで財を成し、人々から「中野長者」と呼ばれていた。鈴木九郎は当初自身のふるさとである熊野三山の若一王子を祀ったところ、商売が成功し家運が上昇したことから、熊野三山から十二所権現をすべて祀るようになり、それが当社の始まりとされる(ただし、天文・永禄年間に当地の開拓を行った渡辺興兵衛という人物が祀ったという異説もあり)。江戸時代には熊野十二所権現社と呼ばれ、茶屋や料亭などが立ち並びやがて花街として賑わった。その後、明治時代には、熊野神社と改称され、神社の滝や十二社池は淀橋浄水場の造成や付近の開拓により姿を消し景勝地として趣は鳴りを潜めていく。今日では、日本有数の高層ビル街へと変貌した新宿一帯の守り神として人々から信仰を集めている。 |
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所在地 |
(〒160-0023)東京都新宿区西新宿2-11-2 |
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最寄り駅 |
●都営大江戸線「西新宿五丁目」駅より徒歩約7分 ●都営大江戸線「都庁前」駅より徒歩約10分 ●JR山手/中央/小田急線ほか「新宿」駅より徒歩約15分 |
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その他アクセス |
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電話番号 |
03-3343-5521 |
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ポイント |
| ● | 周辺地域の地名「十二社」(じゅうにそう)は当社由来の十二所権現に因んでいると言われ、現在でも通り(十二社通り)や温泉(十二社天然温泉)の名などに継がれている。 | ● | 神社境内には大きな滝があり、また隣接して十二社池と呼ばれていた大小ふたつの池があり、江戸時代には付近は江戸近郊の景勝地として知られていた。 |
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ご朱印対応 |
あり |
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公式HP |
http://homepage3.nifty.com/12so-kumanojinja/ |
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