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川越八幡宮

川越八幡宮
川越八幡宮
基本データ
旧社格など−−−−−
総本社 宇佐八幡宮(大分県宇佐市)
ご祭神 品陀和氣命/誉田別命(ほんだわけ)
※[別名]応神天皇(おうじんてんのう)
ご祭神について 品陀和氣命:第15代天皇、皇祖神や武神(弓矢神)
※[八幡神]農耕神、海の神
ご利益 商売繁盛、無病息災、病気平癒、武運長久、出世開運、厄除、方位除、家内安全、職場安全、縁結び、安産祈願 他
参拝形式 二拝二拍一拝
創建 長元3年(1030年)
由緒 当社は、長元元年(1028)下総国千葉の城主、平忠常が謀反を企て、大軍を起こして武蔵国に押出せてきた際、甲斐守源頼信が、長元3年平忠常追討の指令を受け、当地に於いて必勝祈願をし、無事、勝利したことから宇佐八幡宮より八幡神社を勧請、創祀したことに始まる(東松山市の箭弓稲荷神社も頼信が当社と同じ祈願主旨で同時期に御社殿を建立した)。長禄元年(1457)には、川越城が築城され、太田道灌は当神社を篤く崇敬し分霊を川越城内の守護神として奉斎した。その後も、川越の歴代城主、城代の崇敬が深く、天正18年(1590)以来城主酒井氏一族の崇敬はすこぶる篤く、社殿の造営、神田、神宝の寄進が相次いだ。酒井氏は国替後も益々崇敬を加え、しばしば改築費、修繕費等を奉納した。現在の社殿は昭和48年8月より昭和50年8月までの2年をかけて本殿、拝殿を改築、幣殿を新築した(昭和51年秋、埼玉県にて一社、神社本庁第一次神社振興対策モデル神社に指定されている)。
所在地 (〒350-0045)埼玉県川越市南通町19-3
最寄り駅 ●JR川越/東武東上線「川越」駅より徒歩約8分
●西武新宿線「本川越」駅より徒歩約9分
その他アクセス −−−−−
電話番号 049-222-1396
ポイント
当社には、老狐の伝説が残っており、それが当社の相撲信仰に結び付いている。因に、この話は「まんが日本昔ばなし」でも紹介された。
[老狐の伝説]
昔、ある老狐が侍に化けて、物部と名乗り、話し相手欲しさに寺の小僧と仲良くなっていたが、そのことが和尚に知れ、不審に思った和尚が寺に招いて宴を催してみることにする。物部狐はそのまま家来を連れて宴に臨んだが、逆に和尚と意気投合してしまい、家来と小僧とで相撲を取らせて宴を楽しんでしまう。しかし、翌朝、寺の境内には狐の毛が散らばっていたことから、正体を悟られてしまう。和尚が昨夜の礼に伺うと、物部狐は正体を悟られたことを知り、川越の山中に身を隠すことを告げ、打ち身手当ての術を教えて去って行ったという。
当社では、この老狐の伝説にならい、相撲稲荷神社(宇迦之御魂神=倉稲魂命)が祀られており、駅伝選手を始め、多くのスポーツ選手が参拝に訪れ、必勝を祈願している(勝ち運の効果は高く、今年優勝した東洋大学の駅伝選手も祈願に訪れている)。また、こうした勝負の強さからきた勝守のほか、相撲絵馬や足腰健康御守りなども扱っている。
当社には縁結びイチョウとよばれる大木が大きく鎮座している。これは平成明仁天皇の生誕時に植樹された男イチョウと女イチョウの2本がいつの間にか寄り添うように1本に結ばれたということに由縁されており、良縁に良いとされ、埼玉有数の縁結びスポットとしても有名である(良縁の御守り、絵馬のほか縁結びの祠などもある)。
ご朱印対応 あり
公式HP http://www.net-you.jp/kawagoehachiman/
MAP(地図)
イベントスケジュール
1月1日歳旦祭
1月第2日曜成人式
5月4-5日春祈年祭
6月30-7月1日夏越大祓
10月14-15日例大祭
11月15日七五三
12月31日大祓
その他イメージ
拝殿正面
ご神木の夫婦木