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若一王子神社

若一王子神社
若一王子神社
基本データ
旧社格など県社・別表神社
総本社 熊野三山(くまのさんざん):
熊野本宮大社熊野速玉大社熊野那智大社
ご祭神 伊弉冉尊/伊邪那美命(いざなみ)
仁品王(にしなおう)
妹耶姫(いもやひめ)
若一王子(にゃくいちおうじ)
ご祭神について 伊邪那美命:最古の夫婦神の一つ(夫婦婚姻の神)、数多くの神々を産み落とした子授の神、黄泉国の主宰神、万物を生み出す神、創造神、海の神、製鉄の神
仁品王:仁科氏の祖、当地の開拓神
妹耶姫:仁品王の后
若一王子:神仏習合の神、天照大神あるいは瓊々杵尊と同一神説あり、本地仏=十一面観音(じゅういちめんかんのん)、熊野那智大社第五殿に祀られる神
ご利益 所願成就、殖産振興、安産祈願、恋愛成就、夫婦和合 他
参拝形式 二拝二拍一拝
創建 垂仁天皇の御代(紀元前29年〜70年)
由緒 当社は、垂仁天皇の御代(紀元前29年〜70年)に、仁品王が社を建て伊弉冉尊を奉祀したことに始まるとされる。その後、地元の人たちによって、地方の創始の神として、仁品王とその后妹耶姫を崇敬のあまり合祀したという。そして、仁科氏が安曇郷(安曇野)を領して居住すると、崇敬は更に深まり、嘉祥2年(849年)に社殿が創建がされたと伝えられる。その後も、仁科家が累代社殿の修造を加えてきたが、仁科盛遠宿禰がはるばる熊野権現(熊野那智大社)に詣で第五殿に祀る「若一王子」を勧請し、若一王子の宮と称された。代々、領主の尊崇は篤くその後、度々造営修理が加えられた安曇野の古社とあって、特に、松本城主の崇敬は篤く現在の本殿は戦国末期の弘治2年(1556)に仁科盛康によって造営され、更に江戸初期の承応3年(1654)社殿の大修造がなされ、その時附された自紋は今尚現存している。当初は、若一王子権現と称していたが、明治維新の際、現社号に改められ、昭和6年に県社に昇格、昭和51年には別表神社(旧官国幣社格)に加列され、神仏習合の姿をそのままに残した仁科の里の大社として歴史と伝統を今に伝えている。
所在地 (〒398-0002)長野県大町市大町2097
最寄り駅 ●JR大糸線「北大町」駅より徒歩約10分
その他アクセス −−−−−
電話番号 0261-22-1626
ポイント
本殿の建築様式:春日造
ご朱印対応 あり
公式HP −−−−−
MAP(地図)
イベントスケジュール
7月17日例祭
その他イメージ
正面鳥居前
三重塔