ご報告が遅れてしまいましたが、先月25日、国際教養振興協会広島支部の第二回例会を無事に終えることができました。今回のテーマは「広島城」ということで、前広島城館長の檜垣栄次さまをお招きし、お城の歴史について勉強させて頂きました。一応、私の方からは「日本のお城」ということで、まずはお城における基礎知識をご案内、檜垣さまから広島城の歴史に深堀りしていく。正直、私も神社はいろいろと勉強してきたつもりなのですが、お城ともなると全然守備の範囲外(笑)。なので、当日を迎えるにあたってその資料作成には難儀しましたが、分かりやすかったと仰っていただき、そこは少し安心しました。ただ、実際私も一から勉強させて頂きましたが、やっぱり知らないこと多いなぁ〜というのが率直な感想で、現存しているお城の種類にもいろいろあるということを今回を機に私も学ばせて頂きました。また、広島城も現在と当時を比較すると、その名残が町中のあちこちにあり、改めて、広島のその歴史の古さに感嘆した次第でございます。だって、交差点の地下には城壁の石垣が至るところに眠っているわけですからね。しかも、広島城にはかつて日清戦争当時、大本営が置かれ、首都機能が暫定的に迎えられた時期があるんですよね。そう、一時的に首都になったことがあるんです。でも、そういう歴史の多くを地元の方もなかなか知らない。それはなんとももったいないでしょう〜という訳で、こうした地元の方が地域の魅力にもっと触れていこうというのは、この国際教養振興協会の大いなる目的の一つでもあるんですよね。ということで、次回、広島支部の例会は9月を予定しておりますが、ご関心頂けましたらお気軽にお声がけくださいませ。広島メンバーの皆さま、ありがとうございました。「愛情」 + 「理解」 =「愛着」日本を是非御一緒に楽しみながら学びましょう。