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旧社格など | −−−−− |
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総本社 |
皇大神宮(三重県伊勢市) |
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ご祭神 |
天乃夫岐賣命(あめのふきめ) [相殿]宗像三女神(むなかたさんじょじん): −市杵嶋姫命(いちきしまひめ) −田心姫命(たごりひめ/たきりびめ/たぎりひめ) −多岐都比売命/湍津姫命(たぎつひめ) |
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ご祭神について |
天乃夫岐賣命:天照大神の御魂 宗像三女神:海上守護、航海安全の神、水の女神、財宝の神、学芸/芸能、美の神 朝鮮への海上交通の平安を守護する玄界灘の神として、大和朝廷によって古くから重視された神々。また、弁財天と同一視されることもあることから、財宝の神と目されることもある。 |
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ご利益 |
家内安全、商売繁盛、学業成就、交通・旅行安全、美容健康、水難守護、航海安全、技能向上 他 |
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参拝形式 |
二拝二拍一拝 |
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創建 |
天平神護2年(766年) |
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由緒 |
天平神護2年(766年)に、伊勢国(三重県)渡会(わたらい)郡の五十鈴川の舟ケ原からご祭神となる天乃夫岐売神を勧請したという。すると、一夜にして森が湧き出し、4町8反余りが神域となったと伝えられることから「湧き出森」と称え、それが当社の湧出宮の由来になったと言われる。このため、当社は山城国祈雨神11社の1社として多くの崇敬を集めてきたという。 |
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所在地 |
(〒619-0202)京都府木津川市山城町平尾里屋敷54 |
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最寄り駅 |
●JR奈良線「棚倉」駅より徒歩約3分 |
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その他アクセス |
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電話番号 |
0774-86-2639 |
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ポイント |
| ● | 2月に行われる居籠祭(いごもりさい)は天下の奇祭の一つとしても知られる。その起源は諸説あり、最も有名なものに次のような話がある。『第10代崇神天皇の御代、第8代孝元天皇の皇子である武埴安彦命(たけはにやすひこ)が大和朝廷に反旗を翻したという。しかし、安彦の軍は敗北し、半数以上が斬り捨てられたことから、その後、多くの戦死者の霊が祟り、一体に悪疫が流行することになったという。そこで、村人たちは斎み籠って悪疫退散の祈祷を行った結果、悪霊が鎮まった』といい、それが居籠祭の起源の一つとも伝えられる。そして、この祭りは対岸の祝園神社でも行われており、伝説によると安彦が斬首された時に首が川をはさんで祝園まで飛び、胴体はこの棚倉に残ったと伝えられ、祝園神社では安彦の首を型どった竹輪を、湧出宮では胴体を型どった大松明を燃やすと言われている。中にはこれは安彦ではなく、大蛇とする言い伝え(同様に首が祝園、胴体が棚倉という)もある。また、祭りの別名を「音無しの祭」と言うことから、村人たちは祭りの間は家の中に籠って一切の音を出さなかったと言う。現在では、これは室町期の農耕儀礼を伝えるものとされ、豊作祈願・春を呼び幸せを招く祭りとされている。昭和58年には「棚倉の居籠祭」として京都府指定文化財の第1号に指定されている。 |
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ご朱印対応 |
不明 |
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公式HP |
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