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祝園神社

祝園神社
祝園神社
基本データ
旧社格など式内社(大社:祝園神社)・郷社
総本社 春日大社(奈良県奈良市)(推定)
ご祭神 武甕槌神(たけみかづち)
経津主神(ふつぬし)
※[別名]斎主神/伊波比主神(いわいぬし)
天児屋根命(あめのこやね)
ご祭神について 武甕槌神:雷神、刀剣の神、弓術の神、武神、軍神、武道・競技の必勝、事業の創始、旅行安全の神
経津主神:刀剣の威力を神格化した神、海上守護・国家鎮護の神
天児屋根命:祝詞の神、出世の神
※中臣連の祖(中臣鎌足を祖とする藤原氏の氏神)
ご利益 厄除、交通安全、合格祈願、安産祈願、商売繁盛、出世開運 他
参拝形式 二拝二拍一拝
創建 −−−−−
由緒 当社の創建時期は不詳となるが、少なくとも奈良時代には存在していたと伝えられ、延喜式神名帳にはその名を確認することができる。また、当地は武埴安彦命が討伐された地とされ、毎年行われる「いごもり祭」はその鎮魂の意味があるのではないかとも伝えられる。
所在地 (〒619-0241)京都府相楽郡精華町大字祝園小字柞ノ森18
最寄り駅 ●近畿日本鉄道京都線「新祝園」駅より徒歩約20分
その他アクセス −−−−−
電話番号 −−−−−
ポイント
1月に行われるいごもり祭は天下の奇祭の一つとしても知られる。その起源は諸説あり、最も有名なものに次のような話がある。『第10代崇神天皇の御代、第8代孝元天皇の皇子である武埴安彦命(たけはにやすひこ)が大和朝廷に反旗を翻したという。しかし、安彦の軍は敗北し、半数以上が斬り捨てられたことから、その後、多くの戦死者の霊が祟り、一体に悪疫が流行することになったという。そこで、村人たちは斎み籠って悪疫退散の祈祷を行った結果、悪霊が鎮まった』といい、それがいごもり祭の起源の一つとも伝えられる。そして、この祭りは対岸の和伎座天乃夫岐賣神社でも行われており、祭りの別名を「音無しの祭」とも言い、村人たちは祭りの間は家の中に籠って一切の音を出さなかったと言う。そして、1日目には神官が暗闇の中で行なう「風呂井の儀」、2日目に松明を燃やす「御田の儀」、3日目に「綱引の儀」が行われる。綱はわらに割り竹を巻いて作った直径約1メートルの輪に、竹を6本取り付けた巨大なもので、氏子が南北に分かれて3回綱引きを行ない、勝敗が決まった後、武埴安彦の処刑場所と伝えられる?いずもりに綱を運んで燃やすという。
ご朱印対応 不明
公式HP −−−−−
MAP(地図)
イベントスケジュール
1月甲申の日より3日間いごもり祭
その他イメージ
鳥居前
神門