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旧社格など | −−−−− |
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総本社 |
於岩稲荷田宮神社(東京都中央区新川) |
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ご祭神 |
豊受媛神(とようけびめ)※[別称]豊宇気毘売神 田宮於岩命(たみやおいわ) |
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ご祭神について |
豊受媛神:食物・穀物を司る女神 ※[同類]宇迦之御魂神 田宮於岩命:東海道四谷怪談で有名なお岩さんが神格化された名前。
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ご利益 |
家内安全、無病息災、商売繁盛、開運 他 |
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参拝形式 |
二拝二拍一拝 |
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創建 |
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由緒 |
当社はもともとここに鎮座していたが、明治12年に一度、焼失してしまい、中央区新川に移転する(本社)。しかし、その後、昭和27年に、世田谷玄照寺の和尚が、現在の田宮神社の向いの場所に、お岩さんの木像を祀って、於岩稲荷陽雲寺を創建したため、田宮家や氏子の意向により移転していた田宮神社も故地に戻り、現在に至る。 |
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所在地 |
(〒104-0033)東京都新宿区左門町17 |
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最寄り駅 |
●地下鉄丸ノ内線「四谷三丁目」駅より徒歩約6分[1] ●JR中央/総武線「信濃町」駅より徒歩約10分 ●都営新宿線「曙橋」駅より徒歩約13分[A1] |
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その他アクセス |
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電話番号 |
03-3357-2886 |
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ポイント |
| ● | 於岩稲荷田宮神社の本社は、中央区新川にある。 | ● | 有名な「東海道四谷怪談」は、脚色された架空の本であり、本来のお岩さんの実像とは大きく異なる。元々、お岩は徳川家の御家人の田宮又左衛門の娘で、夫との大変仲睦まじかった。しかし、財政的にはいつも厳しい状況を強いられており、お岩は、家計を支えるため商家に奉公に出る。また、お岩が日頃から田宮家の庭にある屋敷社を信仰していたこともあり、夫婦の蓄財も増え、田宮家は見事に息を吹き返した。これを聞いた近隣の人々は、ご利益にあやかろうと、屋敷社を「お岩稲荷」と呼んで信仰するようになった。これがそもそもの始まりとなる。その後は、噂が噂を呼び、「於岩稲荷」「四谷稲荷」「左門町稲荷」などと呼ばれ、人気を博した。しかし、その後、江戸後期、歌舞伎の作者が、知名度抜群のお岩の名を借り、いわゆる売れ線のテーマで輩出したのが、この「東海道四谷怪談」であり、実像とは大きく異なる。 |
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ご朱印対応 |
不明 |
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公式HP |
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