神社人メインタイトル
 
10976社
サイト内検索

神田神社・神田明神

神田神社・神田明神
神田神社・神田明神
基本データ
旧社格など府社→別表神社
総本社 神田神社(東京都千代田区)
ご祭神 大己貴命(おほなむち)
※[別名]大国主命/だいこくさま
少彦名命(すくなびこな)
※[別名]少毘古那神/えびすさま
平将門(たいらのまさかど)公
ご祭神について 大己貴命:国造りの神、農業神、商業神、医療神
少彦名命:醸造の神、高皇産霊神の子、協力神、常世の神、医薬・石・穀物霊
平将門:武勇長久の神、必勝祈願
ご利益 商売繁盛、事業繁栄、家庭円満、厄除開運、医薬健康、ビジネス取引成就、必勝祈願
[対応業種]IT業:情報守護
参拝形式 二拝二拍一拝
創建 天平2年(730年)
由緒 天平2年(730年)、武蔵国豊島郡芝崎村に入植した出雲系の氏族が、大己貴命を祖神として祀ったのに始まる。神田はもと伊勢神宮の御田(おみた=神田)があった土地で、神田の鎮めのために創建され、神田ノ宮と称した。承平5年(935年)には敗死した平将門の首が京から持ち去られて当社の近くに葬られたが(将門の首塚は東国の平氏武将の崇敬は受けていた)、嘉元年間(1303年 - 1306年)に疫病が流行し、これが将門の祟りであるとされたことから、供養が行われ、延慶2年(1309年)に当社の相殿神とされた。その後、江戸時代になると、徳川秀忠によって、江戸城増築に伴い現在地に遷座、江戸城の鬼門除け、江戸総鎮守として尊崇された。更には、江戸初期に豪華な桃山風社殿が造営されたが、1923年の関東大震災で焼失してしまう。その後、再建され、1945年の東京大空襲にあうも、本殿・拝殿などは焼失を免れている。明治元年には、准勅祭社に指定され、翌年には、常陸国大洗磯前神社より少彦名命を勧請し三柱となる。しかし、明治7年、明治天皇が行幸するにあたって、天皇が参拝する神社に逆臣である平将門が祀られているのはあるまじきこととされて、一時、平将門は祭神から外され、代わりに少彦名命が大洗磯前神社から勧請されたが(平将門神霊は境内摂社に遷された)、戦後昭和59年(1984年)になって本社祭神に復帰し、現在の形となった。
所在地 (〒101-0021)東京都千代田区外神田2-16-2
最寄り駅 ●地下鉄銀座線「末広町」駅より徒歩約7分
●JR中央/総武線「御茶ノ水」駅より徒歩約7分
●JR山手/中央/京浜東北線「秋葉原」駅より徒歩約12分
その他アクセス −−−−−
電話番号 03-3254-0753
ポイント
昔から平将門神に祈願すると勝負に勝つといわれる。
神田祭の山車(だし)は将軍上覧のために江戸城中に入ったので、一名「天下祭」とも言われ、江戸三大祭りの一つと言われる。現在でも「神田囃子」は無形文化財に指定される。
野村胡堂の代表作「銭形平次捕物控」の主人公・銭形平次が当神田明神下の長屋に住居を構えていたという設定から、敷地内に銭形平次の碑がある。
成田山新勝寺を参拝することは平将門を苦しめる事となるとの理由から、神田明神を崇敬する者は成田山新勝寺を参拝してはいけないと言われる。※築土神社にも同様のことが言われている。
摂末社としては、以下のものが挙げられる。
・祖霊社(祭神 : 神田明神の氏子・崇敬者の先祖)
・籠祖神社(祭神 : 猿田彦大神・塩土翁神・天孫瓊瓊杵尊)
・末廣稲荷神社(祭神 : 宇迦之御魂神)
・宿神社(祭神 : 宇迦之御魂神)
・金刀比羅神社(祭神 : 大物主神・金山彦命・天御中主命)
・浦安稲荷神社(祭神 : 宇迦之御魂神)
・江戸神社(祭神:建速須佐之男命)※三天王のひとつ
・大伝馬町八雲神社(祭神:建速須佐之男命)※三天王のひとつ
・小舟町八雲神社(祭神:建速須佐之男命)※三天王のひとつ
・日本橋魚河岸水神社(祭神 : 弥都波能売命)
御守りには、ハローキティからケロロ軍曹、犬夜叉まで様々なキャラクターを活かした御守りを販売しているほか、徳川家康の戦勝祈願の折に授与された「勝守(かちまもり)」は縁起がよいことで知られる。
神田明神のご神徳の中には、情報守護のご利益があり、IT系企業においても非常に徳の高い神社とされる。
当社には、獅子舞のロボットがひいてくれるおみくじ機械がある。
当社は東京十社のひとつに数えられている。
ご朱印対応 あり
公式HP http://www.kandamyoujin.or.jp/
MAP(地図)
イベントスケジュール
1月1日歳旦祭
1月8日神楽始(太々神楽)
1月14-15日だいこく祭
4月3日祈年祭
5月10日神田祭神輿渡御
5月15日例大祭
9月彼岸中将門塚例祭
11月25日新嘗祭(秋大祭)
12月31日師走大祓式、除夜祭
その他イメージ
正面鳥居前
神門
合祀殿
銭形平次の碑
ロボット獅子舞おみくじ